2009年10月22日

届いたレコード。 49



[ Techno ]
2 dollar egg / tamago  [ nummer-schallplatten ] 独
2 dollar egg / tamago [ nummer-schallplatten ] 独
過去入荷の度に 何度迷ったかわからないレコードも結局手元に届いたものはジャケなしリプレス盤。なんといってもA面のバウンスの効いた心地よいボトムの鳴りと ひと昔前の懐かしさよりもむしろ新鮮に聴こえてくるクリッキーなブリープ音の切り貼り。B面の xlarge mix は同じパーツを使いつつ 音を厚めにアッパーな仕上がり。


anja schneider & lee van dowski / deseo  [ mobilee ] 独
anja schneider & lee van dowski / deseo [ mobilee ] 独
良質モバイルもこれが50番目。今回は敏腕リーバンドウスキーのクレジット。A面は初めから走る疾走系の音の鳴りと 裏拍で顔を出す瑞々しい響きのボイスサンプルとの追いかけっこ。中盤からは女性の声も入ってきてグルーヴに膨らみが増してゆく心地良さ。か細く不快な歪みが浮遊する妖艶な前半と それがフェードアウトしてからのデジタル音と男性ヴォイスサンプルの力強い中盤。混ざり合う後半。


anonym / huis muziek vol.2  [ sushitech ] 独
anonym / huis muziek vol.2 [ sushitech ] 独
A面軽快なビートに乗っかってくるブギーな響きのリフレインに 思わず反応したくなるフレーズがファンクネスを帯びるご機嫌さ。永続的に続くであろう心地良さ。B-1はデトロイト〜というタイトル通り スモーキーなシンセがまとわりつく虚ろさ。それを打ち消すように目覚めのクリアなデトロイイトフレーバー薫るシンセ音の響きがグルーヴィ。そりゃ勝手に腰が動くというもの…ヤバめ。裏拍で走り出すハイハットもき きもちいぃ〜。


ben sims / disco trix vol.3  [ hardgroove ] 英
ben sims / disco trix vol.3 [ hardgroove ] 英
ベンシムズが密かに この先の見えないハードミニマル界の中にあっても尽力を尽くす勢いの自身レーベルディスコトラックシリーズ第3段。A-1・これはいいぞ…!波打ち際のさざ波のようにチロチロ弾む浮遊シンセとバウンスの効いたズルムケ加減。次の2曲目は音数を落としてヒップダウン。生音寄りのパーカッションとファンキーに響くシンセ。これは自然と腰が動くというもの。B-1・ダンクラ調のブギーに走るベースが軸を成すこのトラック。このままだと何なるダンクラに終わるものの 脇を支えるジャキジャキハット音がハードミニマル仕様でこれまた。2曲目は鼓動と同期するかの当たりのいいキックにチョッピングリフが祭りのチンチロ鈴のように響いてお祭り状態。ボイスサンプルと下でフックしながらループするベースが 行って帰ってズルムケにいいのです…!超ご機嫌☆ (相変わらずタイトルの安易さをツッコもうとしたけど そんなのもうどうでもいいわぁぁぁ )


decimal / spatial remedy ep  [ enemy records ] 米
decimal / spatial remedy ep [ enemy records ] 米
一気にクールダウン。A面・ビンビン芯で鳴るビートに プーンと張りの良い効果音が規則的に顔を見せる。チキチキ行進曲のハット音とビガビガドラッギーな緊張の前半と情緒不安を煽るシンセフレーズがまくし立てるシリアスな後半の2部構成。B面のこちらもリズミカルなハット音を使いつつ不安心理を誘うシリアスな趣き。どこか宇宙空間を思わせる奥行きと暗闇。


denis A / raver  [ dar ] 英
denis A / raver [ dar ] 英
A-1のオリジナルはゆったりとしたステップとトビ系の立体感のある音の鳴りが [dozzy records] 作品ぽくて抜群の働き。圧倒的なブレイクからの展開 シンセ 抜群の内容。かなり好き☆ A-2のダブミックスは コケティッシュな程に固くムケムケのキックが永続的に続く気持ちよさと 奥行き深く立体的な音の鳴りが抜群。積み木崩しかダルマ音しか?という硬くピンと響く音の重なりから ダビーでドラッギーな音の揺らぎとブリープ。ステップンなキックとハットのリズミカルな鳴り。ゴダイゴか!っつう天竺へと導かれる光りのブレイクも面白い。


drumcell & audio injection / cell injection ep  [ droid recordings ] 米
drumcell & audio injection / cell injection ep [ droid recordings ] 米
パワー型のミニマル音を展開するドロイドの8番。A-1もパワーで押し通すハード目の音で 上下段違いに組み立てたグルーヴと特急あさまが通り過ぎるような音がもってかれそう。バチバチ火花散るハット音も暗黒の中にある鼻血寄りのホクホク度。A-2・ウワモノの鳴りがそうさせる軽めの響き。B-1・ポンポン弾かれるベースの鳴りが抜群の心地よさ。音に抱かれる安心感と それまでの時間の経過を巻き戻すかの 毛穴開きそうな固唾。B-2はティムザビアーミックス也。


martin eyerer & robert babicz / salsa roja  [ kickboxer ] 独
martin eyerer & robert babicz / salsa roja [ kickboxer ] 独
良質キックボクサーから。A面はチキチキのハット音とユーモアな効果音の響き。次第にフェードインしてくるラッパ音の暖かみがストーリー性に厚みを加え タイトル通りサルサの匂い。B面はOO%ブラックシリーズで有名なグリンプスリミックス。オリジナルのラッパ音も切り貼りしつつもメインはそこじゃなくて 浮遊感でもっていくシンセの鳴りと気持ちよさ!この聡明さと壮大さ!


phil weeks / coming back strong ep  [ robsoul recordings ] 仏
phil weeks / coming back strong ep [ robsoul recordings ] 仏
最近どれもアフロトライバルなミニマルで結構敬遠がちのこのレーベルも今作は根底にあるディスコティックなグルーヴ感にひっぱられ。A-1・どこまでもくりかえされるフレーズとスキャットなボイスサンプルを散りばめたファンクネスがキラリ☆ どことなくアングラ臭なフレンチハウスっぽくていい。B-1・ヨコノリレイビーなフック感とクラップ音がグルーヴィ。下敷きをフォワフォワさせたような効果音がコミカルで思わずヒップダウン。B-2・テープ壊れてる?ブギーなグルーヴが引っ張るループの愉快度。ひょっこり飛び出すゲロッパ!なボイスサンプルも憎い演出。


reaky / odessa soundfreaks / music will never let us down  [ patterns ] 蘭(オランダ)
reaky / odessa soundfreaks / music will never let us down [ patterns ] 蘭(オランダ)
ハードミニマル界でも息の長いレーベルからスロベニアの若手 reaky。A-1・メガトン級の突進ビートが繰り出す気持ちよさと相槌で入る硬めの打楽器の掛け合いがいい。折り返し地点を迎えるかの転調リズムも鼻血。A-2・打って変って重めというよりもつんざく硬さが感触の全体像に 持前の色を出した情緒的な疾走感が気持ちいい。B-1・永続的に続く前のめりなグルーヴが これ以上後がないというぐらい鬼気としたひっ迫感。後ろで鳴ってるクラップ音もそれを後押し。鼻血。B-2・ヴォイスサンプルとブリブリダーティベースを用いて今作一番のファンクネス。中盤からはレイビーなシンセの鳴りで横ノリウダウダ感☆


reboot / ronson  [ cocoon recordings ] 独
reboot / ronson [ cocoon recordings ] 独
リブートがコクーンからのリリース。しかもブルーのクリアバイナル仕様。色を生かしたトライバルミニマル。晋一も絶賛の今作なるも実際現場では どうして届きにくいかな〜といったジレンマ。A面・今聴き返してみるとユルめのトライバルハウスとなんら遜色ない程に 土着臭を醸すパーツ部分が総出の勢い。B面・こちらはインダストリアルな若干硬めの鳴りを含んだキックを用い つんのめるグルーヴとチャカポコパーカスにシンバルと粘つく渦。キング牧師を思わせるボイスサンプルもあり。


stryke & santos / exiled  [ tronic ] 瑞(スェーデン)
stryke & santos / exiled [ tronic ] 瑞(スェーデン)
’90年代からスタートしたクリスチャンスミスをボスとするトロニック。ラベルデザインが変わった最近は動きも目まぐるしいようで。A面・テックなビートにクラップ音と途中から入る催眠調のストリングスが特徴著しく。ストリングスも奥へ行くにしたがって 音色を帯びた奥深いものへと変貌していく様子と 抱擁感に思わず固唾。空けてからのビート介入も申し分なく。B面のマークブループミックスは ブレイク折り返し一歩手前のワンフレーズのストリングスを散りばめたトラックツール寄りな全体像。


tony lionni / radio slave / berghain 03 - Part.1 - [ ostgut tontrager ] 独
tony lionni / radio slave / berghain 03 - Part.1 - [ ostgut tontrager ] 独
毎回凝ったジャケットの ostgut tontrager から toniy lionni とラジオスレイブとのスピリット盤。A面トニー面は持ち前のデトロイトフレーバー薫る美メロシンセのコードをレイヤードしたスムージーチューン。B面レディオスレイブ面は単調なダブステップが永続的に鳴り響くツールトラックもの。


u.e.s. / twenty four  [ resopal schallware ] 独
u.e.s. / twenty four [ resopal schallware ] 独
思えば良盤品をリリースするレゾパル65番はオレンジクリアバイナル。A面オリジナルは土着臭薫る全体像にボイスサンプルとハネッ返りのいいバウンスの効いたグルーヴィなナンバー。思わず腰が。B-1のリミックスもも全面同様にスティーヴビックニールのロストシリーズを若干軽くしたような どこかしら感じさせる黒い渦。


unknown / wo-man with the red face / deluxe pontap' ass  [ p series ] 蘭(オランダ)
unknown / wo-man with the red face / deluxe pontap' ass [ p series ] 蘭(オランダ)
著名曲をハードミニマル仕様に昇華させるオランダ産パターンズのサブ・Pシリーズ。A面・ローランガルニエ赤面娘ネタ。カールファルクやバリクアトリベツ系のつんのめり感ディスコミックス。ブレイクはご機嫌哀愁ぶり発揮のネタ。B面のこちらもつんのめるトライバルチューン。粘つくチャカポコ感とヌケの良いボンゴの音がオールライト☆な装い。


wehbba / cave ep  [ 82 recordings ] 蘭(オランダ)
wehbba / cave ep [ 82 recordings ] 蘭(オランダ)
A面・レイビー調のエレクトロブリープとシコリある硬めのキック。ウダウダ感。B-1・マルコナスッティック他共作リミックス。土着型の安定感あるグルーヴィな佇まいとアシッド。B-1・タメと裏返しで繰り出すアタック感のマークアントニオミックス。





[ House ]
jerome sydenham / ecoute!  [ uk promotions ] 米
jerome sydenham / ecoute! [ uk promotions ] 米
イバダン主宰ジェロメシデンハム。A面・”フィーリング” というソウルフルなボイスサンプル。オルガン調の音階が暖かみ。アフターアワーズ。B面・ユルめに黒く繋がるグルーヴ。


john digweed & nick muir / aquatonic  [ bedrock ] 英
john digweed & nick muir / aquatonic [ bedrock ] 英
ベッドロック主宰ジョンディグウィード共作品。A面・歪み型の音の鳴りとカウベルの高鳴り → ウダウダブリープが煙に巻く妖艶さ。プログレッシヴハウス。33回転ロングジャーニー。B面・カタカタ邁進するテックハウスミックス。好き☆


pryda / melo / lift  [ pryda ] 英
pryda / melo / lift [ pryda ] 英
プレイズ新ライン2作目。両面共にアンジュナディープ寄りといっても過言でなくA面は優し目至極のアフターアワーズ (泣。ドキュメンタリータッチのシンセサイザーが織りなすヒューマニズム。B面・トライバル調硬めに響くグルーヴとエレクトリックミュージックの融合。


rec.pro. / sewwt dreams  [ get freaky! ] 独
rec.pro. / sewwt dreams [ get freaky! ] 独
A面・ダーティトライバルの趣と甘美なメロディ&ボーカルが織りなすイビザタッチのブレイクミックス。A-2・オーラ オーラ イェ〜!ダーティエレクトロ風味と野太いラップのミックス。B-1はトーマスゴールドとの共作ミックス。ズルムケ加減がいい感じ。B-2・キープオングルーヴなそつないエレクトロハウスミックス。





[ Trance ]
jaytech / michael cassette / metro / summer - dub -  [ anjunadeep ] 英
jaytech / michael cassette / metro / summer - dub - [ anjunadeep ] 英
ジョイテック&マイケルカセッテとくればハズレのわけがないでしょ。A面ジョイテックはスピリットキャッチャー彷彿の浮遊感が気持ちいいエレクトリックミュージック。B面はフレンチハウス気味の哀愁美メロ。優しさほほ笑むお得意シンセの調べ。
posted by MEGANE at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 届いたレコード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/130909068
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ECHOVUMポスター-T2.jpg